栄養ドリンクの成分と言えば、まずタウリンと言えるほど、代表的な成分です。最近ではスーパーやコンビニでもタウリンを含む栄養ドリンクを見かけるようになりました。コンビニでも見かけるリポビタンDは、タウリンを含む栄養ドリンクの代表格です。
実は、このタウリンの正体は「アミノエチルスルホン酸」と言われる化学物質で、タウリンという名前はラテン語で雌牛を意味する「タウロス」という言葉からきています。
タウリンの主な効果としては、
■コレステロール値の低下
タウリンが肝臓系を刺激し、胆汁酸を分泌します。
胆汁酸には動脈硬化の原因にもなるコレステロール値を下げる効果があります。
■アルコール分解の促進
肝臓が活性化されることで、アルコールの分解速度が速まります。
また、アルコールによる肝細胞の傷を修復する作用もあります。
■血圧の調節
タウリンは、交感神経を抑制し、血圧の上昇を抑える効果があります。
その他にも、タウリンは生体内のホメオスタシス(恒常性)維持を助けます。
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